雨が多く、ジメジメとして梅雨らしいと言えば梅雨らしいですが、急な大雨が降ったりして、昔の梅雨とは違うと感じていますが、皆様いかがお過ごしですか?
さて、「生成系AI」と言うのを聞いたことがありますか?
専用の人工知能(AI)を利用して、画像、文章、音声、プログラムコード、構造化データなどさまざまなコンテンツを生成することです。「絵を描いて」「文章を書いて」などと命令を与えると、新しい絵や、新しい文章を自動的に生成してくれるのが「生成AI」です。
生成AIは、あらかじめ大量のデータを学習しており、まるで人間が作成した様な絵や文章を生成することができます。大規模なデータから大量に、そして深く学習しているため、人間のように高度なコンテンツを生成することができるのです。
最近では、ChatGPTやGoogleのBardなど会話型のテキスト生成AIが話題になっています。
例えば「小説を書いて」や「○○という本の感想文を書いて」などと記入すると、あっという間に文章を作ってくれるのです。また、「○○について教えて」などと質問すれば、回答してくれます。
特徴としては、ChatGPTは、2021年9月までの情報で学習したAIなので情報は2021年9月までしかありません。しかし、解答速度はGoogleBardよりも速く、数学やプログラミングなどが得意な対話型AIになります。
GoogleBardは、Google検索と連動して回答を行うことが可能です。Web上からリアルタイムで最新の情報を取り込み、それをもとに回答するため、最近の出来事に対しても返答を得ることができます。言語モデルもChatGPTとは違うため、より自然な会話が可能と言われています。また、GoogleBardは、情報ソースを表示することができます。
ただし、ChatGPTもGoogleBardも、情報の正確性について担保しておらず、情報源に誤った情報や捏造された情報があると、それを使用して回答してしまうことがあります。もっともらしく答えてくれるのですが、答えが正しいとは限らないのです。AIがもっともらしく正解のように答えてきても、さまざまな情報と照らし合わせて正確かどうかを判断しなければなりません。
また、他の注意点としては、個人情報を入力しないことです。対話型AIは、ユーザーが作成したプロンプト(AIに対する指示)の内容を学習するという特徴があります。そのため、個人情報等を入力してしまうと対話型AIに学習されてしまい、情報漏洩などが発生する危険性がないとは言い切れないのです。そのため、対話型AIを使用するときは、個人情報や機密情報の入力は避けるようにしましょう。
と、難しいことを書いてきましたが、実は前回の記事「夏に向けてクーラーの点検やエアコンクリーニングを」は、大筋をGoogleBardに書いてもらいました。
「賃貸アパート管理会社のブログでクーラーの点検やエアコンクリーニングについての記事を書いて」と入力して生成された文章を元に私が書き換えたり加筆したりして書き上げました。かなり加筆したので、いつもの私の文章とあまり変わらないかもしてませんが。
正直難しいことはよくわかっていないのですが、新しい技術は次々と生まれ、何が何だかわからないことも多いですが、安心安全で楽しく、便利になれば良いなぁと、世の中の流れを呆気に取られながら見ています。
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