推し(おし)や推し活(おしかつ)を知っていますか?
推しとは、自分が特に応援している人や物事を意味します。
対象はアイドル、俳優、タレント、スポーツ選手、アニメキャラクター、ゲームキャラクター、歌手、バンド、アーティスト、政治家、文化人、企業など、また推しの仏像、推しの刀剣など、多岐にわたります。
推し活とは、自分が好きな「推し」を応援する活動のことです。広義では、拘って楽しむ趣味も推し活と言えるのではないでしょうか?
一昔前は何かを熱中的に好きな人は「おたく」と呼ばれ、どちらかというとネガティブイメージな扱いをされていたような気がします。
もちろん今も「ヲタク」「ヲタ」と呼ばれることもありますが、前ほどのイメージの悪さでは使われなくなったように思います。
最近は、中高年でも推し活を楽しんでいる人が増えています。私もバリバリの40代なので立派な中年な訳ですが、日々推し活ですw
まぁ、40代、既婚子供4人。そんな私が推し活を派手にやっていると、見知らぬ誰かから思いもよらぬ誹謗中傷が飛んできたりすることも無くはないのですが、そんな声はどうでも良いほどに、推し活にはメリットがあると思うんです。
例えば、ストレス解消 モチベーションアップ コミュニケーション能力の向上 自己肯定感の向上 新しい趣味や興味の獲得 社会貢献など。
そしてなにより、自分の好きなものを好きと言えることの大切さを教えてくれます。
人それぞれだとは思いますが、ある程度の年齢になってきたり、毎日仕事で一所懸命だったり、家事育児に追われていたりすると、自分のことは後回しにしがちですし、何かを好きなんて気持ちはいつの間にかどこかに置いてきてしまうんですよね。もちろん、私で言えば子供達も旦那も大事で、当然に愛情の対象であるのは間違いないのですが、そういうことじゃないんですw
一生夫婦ラブラブでそこにときめきがずっとある場合は、もうパートナーが推し。それはそれで素晴らしいと思います。んが、なかなかそうでもないのが、少なくとも私の現実ですw
そこに「推し」ですよ。基本的に一方通行の「好き」でいいわけですから、単に「好き好き」言ってればいい。本当は靴下を脱ぎっぱなしにしてるかもしれないし、スッゴい足が臭いとかあるかも知れないけど、そんなプライベートでどうとか見えない部分は知らなくても構わない存在。いいでしょ?
芸人推しの私としては、落ち込んでいても、ストレスフルな時でも、推しを見たら笑ってしまう。好きなものを好き!と言える。好きを楽しめる。推し活のある生活は生きがいやときめきをくれるので、ぜひオススメしますが、自分のための時間を大切に、どんな事でも自分のご機嫌スイッチを見つけて日々の生活に輝きをプラスしてみてください。
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