網戸を閉めても虫が入ってくる!その原因と対策法
網戸は、風通しを確保しながら虫の侵入を防ぐ便利なアイテムです。
しかし、設置や使い方によっては、網戸を閉めていても虫が入ってきてしまうことがあります。
そこで今回は、網戸を閉めても虫が入ってくる場合の原因と、具体的な対策法について詳しくご紹介します。
原因
網戸を閉めても虫が入ってくる主な原因は以下の3つが考えられます。
・網戸の網目よりも虫が小さい
一般的な網戸の網目は1.15mm四方ですが、中には0.5mm以下の極小の虫も存在します。このような虫は、網目よりも小さく、網戸を通り抜けてしまうことがあります。
・ 網戸に穴や隙間がある
網戸の網に穴が開いていたり、フレームのゴムパッキンやモヘアと呼ばれる毛状の部材が劣化していたりすると、隙間から虫が入ってくる可能性があります。
・ 網戸の使い方を間違っている
網戸は、窓枠に対して正しく設置しないと、隙間が生じて虫が入ってくることがあります。また、網戸を閉めた後も、窓枠と網戸の間に隙間がないか確認する必要があります。
対策法
原因に合わせた対策法は以下の通りです。
・ 網戸の網目よりも虫が小さい
網目の細かい網戸に交換する 0.3mm以下の網目であれば、ほとんどの虫を防ぐことができます。ただし、網目が細かすぎると風通しが悪くなるため、バランスを見ながら選ぶことが重要です。
・虫よけスプレーを使用する
網戸に虫よけスプレーを吹き付けることで、虫を寄せ付けにくくすることができます。ただし、効果は一時的なため、定期的にスプレーする必要があります。
・ 網戸に穴や隙間がある
網戸の穴を補修する 網戸の穴は、市販の補修テープや接着剤を使って補修することができます。
・ ゴムパッキンやモヘアを交換する
ゴムパッキンやモヘアが劣化している場合は、新しいものに交換する必要があります。
・網戸を交換する
網戸が全体的に劣化している場合は、新しい網戸に交換するのがおすすめです。
・網戸を窓枠に対して正しく設置する
網戸は、窓枠に対してしっかりとはめ込むように設置する必要があります。
・網戸を閉めた後、隙間がないか確認する
網戸を閉めた後も、窓枠と網戸の間に隙間がないか確認する必要があります。隙間がある場合は、手で押さえたり、調整ネジで調整したりして隙間を無くします。
・ 網戸の使い方を間違っている
網戸は開け方を間違うとイラストのように隙間ができ、蚊が侵入する原因になります。窓を開ける際には、室内側(右側)のサッシを開けるようにして下さい。やむを得ず屋外側のサッシを開ける場合は、全開にして開けるようにしましょう。
↓室内側を全開なら隙間なし
↓室内側なら半開やちょっと開ける場合も隙間なし
↓屋外側は半開やちょっと開けてしまうと隙間ができてしまう
↓屋外側を開ける時は全開にすれば隙間なし
・その他の対策法
窓の近くに虫よけを設置する
窓の近くに蚊取り線香やハーブなどの虫よけを設置することで、虫の侵入を防ぐことができます。
室内を清潔に保つ
食べこぼしやゴミなどを放置していると、虫を呼び寄せる原因になります。室内を清潔に保つことで、虫の侵入を防ぐことができます。
まとめ
網戸を閉めても虫が入ってくる場合は、原因を突き止めて適切な対策を取ることが重要です。
今回の記事を参考に、快適な空間作りにお役立てください。
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