アファンタジアの話 続き


先日書いた「アファンタジア」

なかなか人に伝えるのが難しい事に気が付きました。

で、この前ふと浮かんだ私の中のイメージが 

「頭の中に映写機はあるのに、スクリーンがない」

です。


記憶がないわけではなくて、なんとなく見たものの映像は頭の中にある気がするのです。

だからものすごく印象の強いことの断片は映像も不鮮明ですが浮かぶ。

ただ、それを頭の中に映像化して映し出すスクリーンがないのです。 

スクリーンがないので、記憶にある映像を頭の中で映像としては想像できない。


妄想も同じ。頭で考えることはできてもそれを映像として脳内に映し出すことができない。

考えているときはなんとなくボヤっとした映像のような、、、マンガやアニメでいう「絵コンテ」のようなニュアンスとか雰囲気ぐらいは浮かんでいるんです。

ただ、詳細な事は、何もわからない。

現実の世界の角を観て、大好きな人があの角から突然やって来る💕

なんて想像したところで私にはあの角は永遠にその角でしかなく、起りえない、見たことのない映像を頭の中で映像化して想像することは、無理なんですよね。

イメージはわかります。 文字で考えて、ボヤッとした静止画を思い浮かべるのが精一杯。

不思議なことに、目を閉じた時より、開いてる時の方がまだなんとなく画像が浮かぶ気がしています。

でも、結局、何を思い浮かべてみても、ピンボケ写真のようにぼやぁっとしていて、目を閉じてしまったら今見ていた大好きな推しの顔すら曖昧。

忘れることは無いし、見れば例え口元だけだったとしても、それが推しだとわかるのだけれど。 


 伝えるって難しい💦  

村上住研

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